Greetings

Renewalのご挨拶

1995年埼玉県、熊谷市、奥野神経放射線クリニックで産声をあげた血管内治療。
2000年11月から横浜市で始まったClinica.E.T. EAST
20年の月日が経ちました。
進行したがん。いくつもある転移。リウマチ。なかなか取れない痛み。
「もう治療はないのか?」「あきらめるしか道はないのか?」
がんやリウマチに悩む患者さんから、そんな切実な声をどれほど沢山聞いてきたことか。
その声に応えるべく、ナノ化した薬剤の開発や病的に増えた血管密度を減らす薬剤の開発を続け、効果的で副作用の少ないユニークな治療が出来てきたのです。

Clinica E.T. EASTの血管内治療とほかの癌治療はどこが違うのか?

それはがんの起源を幹細胞ととらえ、がん細胞そのものを狙わずに、がんの周り(がんniche)を変えていくところにあります。
がんの塊となった組織の半分はがん細胞、でも残りの半分は血管内皮細胞、炎症細胞、
線維芽細胞などの間質と呼ばれる組織です。
どちらが増えてもがんは大きくなりますし、どちらが減っても癌は小さくなります。
驚く事に、このがんniche(がんの環境)を変えることを狙った治療は皆無といっても過言ではありません。

一方、塊となったがん細胞。その一つ一つは顔が違います。クローンと異なりそれぞれ個性をもって増えています。(がんのheterogeneity
Renewalのご挨拶

1995年埼玉県、熊谷市、奥野神経放射線クリニックで産声をあげた血管内治療。
2000年11月から横浜市で始まったClinica.E.T. EAST
20年の月日が経ちました。
進行したがん。いくつもある転移。リウマチ。なかなか取れない痛み。
「もう治療はないのか?」「あきらめるしか道はないのか?」
がんやリウマチに悩む患者さんから、そんな切実な声をどれほど沢山聞いてきたことか。
その声に応えるべく、ナノ化した薬剤の開発や病的に増えた血管密度を減らす薬剤の開発を続け、効果的で副作用の少ないユニークな治療が出来てきたのです。

Clinica E.T. EASTの血管内治療とほかの癌治療はどこが違うのか?

それはがんの起源を幹細胞ととらえ、がん細胞そのものを狙わずに、がんの周り(がんniche)を変えていくところにあります。
がんの塊となった組織の半分はがん細胞、でも残りの半分は血管内皮細胞、炎症細胞、
線維芽細胞などの間質と呼ばれる組織です。
どちらが増えてもがんは大きくなりますし、どちらが減っても癌は小さくなります。
驚く事に、このがんniche(がんの環境)を変えることを狙った治療は皆無といっても過言ではありません。

一方、塊となったがん細胞。その一つ一つは顔が違います。クローンと異なりそれぞれ個性をもって増えています。(がんのheterogeneity
がん細胞はどこから来たのか?

その始まりは1個から。不均等に分化しながら増えてきたと考えられます。
最初の1個はもちろん生きている。.....がん幹細胞。

人間の身体をつくる65兆個の細胞。
その始まりは1個の受精卵。
分化しながらいろんな顔の細胞をつくってきました。
がんは、この身体をつくった細胞(幹細胞)から出来てきた。
つまり、分化して成熟できなかった幹細胞に近い細胞ががんの始まりと考えられます。

がんの起源は幹細胞。
だからSelf-renewalが出来る。しかもendlessに!
抗がん剤も、分子標的薬も、放射線も。
効かないような強い細胞に変身できる。(耐性
最初は薬が1年効いた。効かなくなって変えた薬(2nd line)は半年効かず。

その次は(3rd line)もっと早く再燃します。
65兆の細胞を支えるエネルギーは消化管から。その栄養を取り込むために650兆の腸内細菌が働いています。細胞毒の影響はこれらの細胞に最も強く現れます。
嗜好がかわり、味覚がかわり、食事が楽しく感じられなくなっていきます。


がん細胞とからだをつくる幹細胞
似た者同士なのにどうしてそんなに違うのか?
そう、環境がちがうのです。

がん細胞の周りに異常に増えたがんの血管(腫瘍血管)。
Notch 1やDDL4などの蛋白が働かないと枝分かれする血管内皮細胞だけが増えて
血管は増えても血液は渋滞。中心部は常に低酸素状態になっています。
この低酸素こそがん幹細胞の活性化の源。活性化したがん細胞は分化分裂を繰り返し、周りの血管をさらに増やすとともに、リンパ球も集まってきます。
異常に増えたリンパ球。
その多くは表面にPD1, CTL4などのタンパク質を付けてがん細胞を呼び寄せます。
がん細胞はこの疲れたリンパ球に結合し、隠れ蓑にして免疫を逃れます。


Clinica E.T. EASTの血管内治療はここが違う。

がん細胞そのもをを狙わずに(抗がん剤は使わずに)、腫瘍血管を減量し、
がん組織の低酸素を改善します。
リンパ球抗体(抗PD1 ニボルマブ 薬品名オプジーボ ,CTL4抗体 イピリムマブ 薬品名エルボイ)やPDL1抗体(ペンブロリズマブ 薬品名キートルーダ)、抗炎症剤をもちいて異常に増えたリンパ球を減量し、免疫が働きやすくなります。
その結果、がんの幹細胞がおとなしくなりあらたな細胞をつくらないようになります。
ある患者さんが、おっしゃいました。
「生活は普段通り、治療はしっかり。それが血管内治療ですね」
治療自体に副作用や苦痛が伴い、しかもそれが長く続くと、「なんのために治療しているのだろう」と気持ちがなえてしまいます。
私が目指すのは、希望をもつための治療です。血管内治療が患者さんの最後の望みではなく、治療を求める人すべてに届くように、これからもさらなる研究を進めていきます。
Clinica E.T. EAST 院長 奥野 哲治